生活防衛資金について考える

こんにちはヒゲガエルです

 

生活防衛資金って知っていますか?

先日の記事‟資産運用で失敗したくない”の後半に出てきた言葉ですが、これは読んで字のごとく、生活を守る(維持する)ためのお金のことです。何らかの理由で一時的に働けなくなり、収入が途絶えた時、今の生活を維持するためにすぐに引き出せる口座に入れておくお金です。生活防衛資金についてヒゲガエルが大切だと思うことは‟維持したい期間”と‟入れておく口座”の2つなのでそれぞれお話しします

 

①維持したい期間

リストラや会社の倒産などで急に職を失った場合、新たな就職先を見つけて働きだすまでの期間がそれにあたります。職種や労働内容を選ばなければ数週間~長くても数か月見ておけばイイでしょう。怪我や病気で働けなくなったときは、それが完治して社会復帰できるまでなので下手をすれば年単位です

「じゃあ生活防衛資金はいくらあっても足りないじゃないか!」

そんな声が聞こえてきそうですが、大丈夫です。正直本当の意味で‟働くことが困難”な状態のときは生活保護や各種手当、援助金などこの国の様々な制度が助けてくれます。

もちろん備えておくことに越したことはありませんが、貯蓄にお金をまわしすぎて今の生活に支障が出ては本末転倒なのでバランスが大切

現在はサラリーマンや公務員で、自営業などでの独立を考えていない場合は半年~1年くらいの生活費があればよっぽど大丈夫でしょう

独立して、今後の収入は全て自分次第‼‼‼‼‼そんなときは収入を確保できるようになるまでにどれだけの期間がかかるか分からないので、生活防衛資金は2年分以上あった方がイイかもしれません。1年挑戦して全く軌道に乗らないのであれば、生活防衛資金が枯渇する前に再就職も視野に入れた方がイイ

 

ヒゲガエル夫婦は現在共働きなので、よっぽどのことがない限り2人同時に収入が途絶えることはないでしょう。それでも2人同時に収入が途絶えた時の生活防衛資金として1年~2年分貯めたので、これからはこの生活防衛資金が減るまでは貯金をストップして全力投資します!

 

②入れておく口座

生活防衛資金、どこに預けておきますか?

結論からお話しすると‟いつでも引き出せる銀行口座”がイイと思います。

定期預金の場合は一度窓口に言って手続きをしなければいけない。投資で出た利益で生活防衛資金を作ったとしても、証券口座のままでは簡単に引き出せない。含み益がたくさんあったとしてもこれも売却のタイミング次第で金額に変動があるため生活防衛資金とは呼びづらいですし何より現金化するのに手間と時間がかかる。そうなってくるとおのずと決まってきます

普通預金がイイでしょう。そもそも収入が途絶えるときというのはそれ自体が自分にとって不足の事態なのですから、現金化に手間取るような場所に預けておいては利便性が悪いですからね

 

 

まとめ

生活防衛資金 = 今の生活費 × 想定できる無収入期間

これを普通預金で持っておくことにしました。

補足

生活防衛資金も少なくできるならできた方がイイので、今の内から生活費を減らして置いて‟今の生活費”を抑える。収入を分散化しておくことで完全な無収入期間が極力発生しないようにしておけば‟想定できる無収入期間”短くし、1つの収入が途絶えたとしても他の収入があるため生活防衛資金を延命できます。

今の内から生活費と収入源の見直しを行ない、必要以上の貯金をしなくても不安にならず‟楽”でいられるようにしておきましょう!

昨日よりちょっとでも豊かで 楽で 楽しい将来のために(`・ω・´)b

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